「日本の男の子で『世界で活躍したい!』と思っても日本の会社にいる内はムリ。もしかしたら韓国の事務所なら夢が叶うかもしれない。だけど韓国の事務所には行けないので仕方なく日本の芸能事務所でやってる、そんな若い人が急速に増えてる」

「最近は日本人なのに日本でのデビューを目標にしてない方が多い。韓国ではデビューしたいけど日本でデビューだったらしなくてもいいかな、と。日本デビューはもはや目標ではない。自分はそういう方が絶対多いと思ってオーディションを開催した」

「80年代から2000年代初頭にかけて、日本のエンタメ事業は余りにも成功し過ぎてしまい、その成功体験に囚われてシステムを更新出来ずにいた。そのせいで2010年頃を境に韓国に立場を逆転されてしまった」

「日本はCDを売る事がゴールになってしまいネットを疎かにした。YouTubeに動画を上げる事はCDの中身をタダで見せる事になりCDの売上を落とす、と。それは2023年の現在でも完全に対応出来てない」