https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-06-26/2023062601_04_0.html

全党の支部・グループのみなさん。

 第三に、党の現状は、いま抜本的な前進に転じなければ未来がなくなる危機に直面しているとともに、前進に転じる大きな可能性も存在しています。可能性に確信をもち、「130%の党」への前進で危機を打開しようではありませんか。

 党組織の危機と困難が進んでいます。最も分厚い党勢をもつ世代が70代となっています。少なくない支部が、このままでは支部が存続できなくなる、「赤旗」の配達・集金活動が支えられなくなる、選挙で候補者をたてられないなどの、深刻な悩みに直面していることを、私たちはよく知っています。そのことに胸を痛めない日はありません。

 しかし、困難があるからと党づくりをあきらめてしまえば、どうなるでしょうか。党の未来はなくなります。困難に直面している支部も、存在すること自体が草の根で市民・国民にとってかけがえのない役割を果たしており、その灯を消してはなりません。そして――