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自転車のカゴに「カバー」をつけてない人は損してる。今すぐつけるべきワケ

乳幼児を育児中のママたちにとっては、子ども乗せ自転車は欠かせません。

 道路交通法では、子ども乗せ自転車の椅子に乗せて良いのは小学校入学までと定められています。

 そこで今回は、子ども乗せ椅子を外して、後ろかごを装着。さらに後ろかごカバーを使って感じた便利さについてレビューしていきたいと思います。

 子どもを乗せなくなり椅子をどうしようかと悩んでいる人や、法改正によりヘルメットを着けるようになり、収納に困っている人はぜひ読んでみてくださいね。

椅子を外すなら自転車店に依頼するのがいいかも
 子ども乗せ自転車に子どもを乗せなくなってからも、椅子を取り外さずそのまま荷物を乗せている人も見かけます。

 前かごならまだ視界の範囲ですが、後ろにある椅子は荷物が落下しても気づけないかもしれません。

 なかには、椅子の裏側にあるフックなどにエコバッグを掛けているママもいますが、これは曲がり角にある電柱や道路標識などにバッグをひっかけてしまう場合もあるので、非常に危険といえます。

 子ども乗せ自転車の椅子を取り外すのは工具が必要ですし、自力ではなかなか外せない仕様になっています。後ろかごを購入する時に自転車店で椅子を外してもらえば、だいたいの場合、外す料金は掛からないと思います。

 私の場合は、子ども乗せ椅子(チャイルドシート)が特定の自転車にしか取り付けられないタイプだったため、リサイクルには向かず、まだ綺麗ですが店舗での破棄をお願いしました。

 子ども乗せ椅子は自治体によっては、破棄に200円から500円の処分料がかかってしまうので、外す決心がついたら自転車店での破棄をお勧めします。

かごカバーは欠かせない必需品に
 後ろかごをとりつけたものの、最初はカバーをつけずに乗っていました。すると、かごが浅いためエコバッグに入れていた荷物が飛んでしまったのです。

 また、娘のランドセルなど重いものを乗せた場合は、かごからはみ出し、カタカタと揺れるので非常に不安定な状態でした。

 そこでチャイルドシートや、自転車用のレインカバー、自転車用かごカバーを展開しているOGK技研から発売されている「自転車カゴ用飛び跳ね防止ネット TN-5」(税込646円)を購入!

●OGK技研「自転車カゴ用飛び跳ね防止ネット TN-5」
価格:税込646円(2023月6月16日時点のAmazon価格)
サイズ(約):34.1 x 10.3 x 6.6cm
重量(約):150g

 それでは、商品を詳しく見ていきます。最初はカゴ用飛び跳ね防止ネットは、なんとなく生活感が漂うアイテムで抵抗がありました。

 でも、この「自転車カゴ用飛び跳ね防止ネット TN-5」は、ブラック、ライトグレー、こげ茶、ダークブラウンと自転車の色にあわせたカバー選びが可能。

 素材もポリプロピレンでしっかりとしています。このかごカバーは、後ろかごだけではなく前かごにも装着できます。普段は前かごに装着して、必要なときに後ろかごに、という使い方もできます。
ワンアクションで開閉できる!
 使うときは、フックを外すだけ。片手がふさがっていてもワンアクションで開けることができるのは、荷物が多い時に大変便利です。

 私は前かごには雨カバーにもなるカバーを使っていますが、こちらはチャックの開閉が面倒なため、簡単な荷物は後ろかごに入れるようにしています。

 なによりも、じゃばら状になったカバーは荷物の大きさによって対応できるのが利点。子どものランドセルや、お稽古バッグなど大きな荷物も、かごからはみ出しても安心できます。

 後ろかごがないタイプの自転車でも、後ろかごを取り付けることで収納力がアップし、確実に日常生活のクオリティが向上します!

ヘルメットの置き場にも
 とくに令和5年4月1日から道路交通法の改正により、自転車を利用する際にはヘルメットの着用が義務化されました。

 ちょっと銀行や郵便局などに立ち寄る時に、ヘルメットって邪魔になりますよね。よく前かごにどーんとヘルメットを入れたままの人もいますが、それでは不用心だし落下の心配もあります。

 そこで後ろかごの登場です! ヘルメットも見事に収納できます。

 子ども乗せ自転車以外でも、後ろかごを付けようか迷っている人がいたら、ぜひ便利な後ろかごカバーもお忘れなく!