警察が、200人以上の個人情報を紛失しました。

 奈良県警天理署によりますと、紛失したのは、交通事故の関係者216人分の運転免許証などの情報が保存されていたSDカードです。SDカードは、交通事故の捜査を担当する天理署員が、事故現場で関係者の免許証などを読み取る機械に差し込み使用していて、名前・住所・生年月日などが保存されていました。

 最後に使用したのは6月23日で、翌日の24日、機械にSDカードが入っていないことに気付いたということです。

 機械は天理署員6人がそれぞれ事故現場に持ち出していましたが、持ち帰った際にSDカードの確認をしていないこともあったということです。警察は機械からSDカードが抜け落ちたとみて、調べています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/566237?display=1