タコにも「レム睡眠」があった! 1時間に1回ほど 身を守るため皮膚の色を変化も

人間が寝ている時に夢を見る「レム睡眠」に似た状態が軟体動物のタコにも存在することが初めて明らかになりました。

沖縄科学技術大学院大学とワシントン大学による共同研究チームの報告によりますと、タコには人間と同じように静的睡眠段階と動的睡眠段階が存在し、動的睡眠段階はレム睡眠と似た性質を持つということです。

レム睡眠とは体は休まっている一方で、脳は動いている状態のことを指し、睡眠中に見る夢の多くはこのレム睡眠中に起こります。

就寝中のタコは1時間に1回ほど動的睡眠状態となり、捕食者から身を守るため、周りの環境に合わせて皮膚の色を変化させたりするということです。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000305125.html