大谷翔平のHRパフォーマンスはパクリ? 韓国で「孫興民をマネたのでは」論争

大谷翔平のHRパフォーマンスはパクリ? 韓国で「孫興民をマネたのでは」論争
7回に28号ソロ弾を放った大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)
 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(28)が、サッカー韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)のゴールパフォーマンスを〝パクった〟として韓国で論争が沸き起こっている。

【動画】〝パクった〟?と言われたパフォーマンス(20秒ごろに該当シーン)

 大谷は27日(日本時間28日)のホワイトソックス戦に「2番・投手兼DH」として先発出場。投手として7勝目をマークする一方で、打者として2発の本塁打を放つ驚異的な活躍を見せた。

 世界中で大谷の活躍が脚光を浴びる中、韓国では大谷のある行動が論争になっている。同国メディア「スポーツ韓国」は「大谷がホームランを打って、孫興民のセレモニーをマネたのでは?」と題して大きく報じた。

 問題となっているのは大谷が7回に2本目のホームランを放った後に見せたパフォーマンス。「ホームランを打つと頭に日本の侍ヘルメット(兜)を使って仲間たちと喜びを交わした。その後、一番最後にあるチームメートに兜を渡すと、大谷は両手の2本の指で四角形を作って写真を撮る所作をした。まさにこの姿が、孫興民がゴールを入れて専売特許とする〝パチパチ(写真のフラッシュ)セレモニー〟と非常に酷似しているのだ」と指摘した。

 写真を撮るようなパフォーマンスは孫がゴールを決めた際に行っており、いまや代名詞にもなっている。そのため「大谷が孫興民の専売特許であるカメラセレモニーと同様の動作をして話題になっている」と韓国では大谷が孫のパフォーマンスをマネしたとして議論が沸騰しているのだ。

 大谷のパフォーマンスは孫に感化されたものなのか、韓国ではしばらく大きな関心事となりそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c1c85463f6a388555e408c0afc4a0483506b2be