中谷 直登 2023.6.28 11:45 NEWS | TV/MOVIE
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生まれ変わるDCユニバースで新たなスーパーマンと恋人ロイス・レインを演じる俳優が、『PEARL パール』(2020)のデヴィッド・コレンスウェットと「マーベラス・ミセス・メイゼル 」(2017‐)のレイチェル・ブロスナハンに決定した。米Deadlineなどが報じた。

これは2025年7月に米公開予定となる、ジェームズ・ガン監督・脚本の新映画『スーパーマン:レガシー(原題)』に向けたオーディションとして数ヶ月かけて行われていたもの。スーパーマン役としては、ほかにニコラス・ホルトとトム・ブリトニー、ロイス・レイン役にはフィービー・ディネヴァーとエマ・マッキーも最終候補に残っていたが、スクリーンテストを経てコレンスウェットとブロスナハンが役者人生を変える大役を勝ち取った。

新スーパーマン役を射止めたコレンスウェットは1993年7月8日生まれ、米ペンシルバニア州フィラデルフィア出身。ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「The Politician:River Barkley」などに出演したのち、『Pearl パール』(2022)では映像技師の役でミア・ゴスと共演した。米Deadlineは、コレンスウェットについて「スーパーマン役に必要な青い瞳、素晴らしい富士額とウェーブがかったダークブラウンの髪を持っている。身長は6フィート4インチで、これは昔のクリストファー・リーヴスと同じであり、人気のヘンリー・カヴィルより3インチ高い。このDC最大の役は近年イギリス人が演じてきたが、彼はフィラデルフィア生まれのアメリカ人であるというのも、ファンにとっては朗報かもしれない」と評した。