2023年7月1日 12時5分 朝日新聞デジタル
広島市教育委員会は30日、同市西区の市立中学校に勤務する20代女性教諭が、のべ1万620人分の生徒の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。
教諭の私物で、2019年度以降に勤務していた中学校の生徒の名前や体力テストの結果、保健体育の成績、緊急連絡先の電話番号などが保存されていたという。
市教委によると、教諭は6月24日にUSBをかばんに入れたまま同僚と飲食し、翌25日に紛失に気づいた。学校側の聞き取りに「教材研究のために持ち帰った」と説明しているという。市教委の指針は私物への個人情報の保存を認めておらず、市教委は懲戒処分を検討する。(興野優平)
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