同居する母親を殺害し、自宅に遺体を放置したとして、神奈川県警戸塚署は3日、殺人と死体遺棄の疑いで、横浜市戸塚区、会社員、水野誠容疑者(50)を逮捕した。調べに対して容疑を認めている。同署は無理心中を図った可能性があるとみて調べている。
逮捕容疑は6月上旬ごろ、自宅で母の水野さくさん(87)の首を絞め窒息させて殺害し、遺体を同月22日まで自宅に放置したとしている。
同署によると、水野容疑者とみられる人物から同月22日に横浜市に送られたメールに「生活苦でどうにもならないため親と心中します」という内容の記載があり、市が同署に通報した。署員が水野容疑者の家でさくさんが和室のベッドの上で死亡しているのを発見した。水野容疑者も負傷して倒れており、署員に対してさくさんの殺害をほのめかしたという。
同署は入院し治療を受けていた容疑者が退院したため、逮捕した。
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