SUPに乗った4人中2人が海中にパドル落とす 帰れなくなり海上保安部の巡視艇が救助
きのう(3日)午後6時半ごろ、岡山県倉敷市児島唐琴町の堅場島の北側の沖で、SUP(スタンドアップパドルボード)に乗った4人が帰れなくなったと、海上保安部に通報がありました。
水島海上保安部によりますと4人は24歳~30歳の男女で、午後4時半ごろに倉敷市児島唐琴町のホテルから借りたそれぞれのSUPに乗って、沿岸部から堅場島に向け出発。
その後、中間地点付近で1人目がSUPのパドルを海中に落とし、2人目が1人目を引っ張っていたところ、2人目のパドルも海に落ち、2人目は3人目のパドルを借り、3人目は4人目に引っ張られる形で出発地に戻ろうとしました。
しかし潮流の影響で戻れなくなったため、ホテルに連絡し、その後海上保安部に通報したということです。
4人はその後、堅場島北西の海岸に到着し、海上保安部の巡視艇に救助されました。4人にけがはなかったということです。現場付近の当時の天候は晴れで、風は3~4メートル、視程は良好でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/912ad6627ea84163720058862aefa80e7b18ce18