豪雨などの自然災害が増える中、損害保険各社で作る団体は、火災保険のうち「水害」の補償について、災害によるリスクが高い地域ほど保険料が高くなる仕組みに変えることを決めました。
損害保険各社は来年度以降、これらの変更を保険料に反映させる見通しです。

これについて損害保険各社で作る「損害保険料率算出機構」は、保険料の基準となる料率を市区町村別にリスクに応じて5つに区分して評価することを決めました。

これによって、水害のリスクが高い地域ほど保険料が高くなる仕組みとなり、火災保険全体でみると保険料が最も高い地域は最も低い地域の1.2倍程度になる見通しだとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230704/k10014117451000.html

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