米メタ(旧フェイスブック)が6日にも、ツイッターに対抗するサービス「Threads(スレッズ)」を始めることがわかった。
ツイッターは起業家イーロン・マスク氏が買収してから仕様変更などが相次ぎ、最近も1日に読める投稿数を制限し、利用者の間で不満が高まっている。
「スレッズ」がツイッターに匹敵するサービスとなるか、注目が集まっている。

米アップルのアプリ配信サービス「アップストア」での説明によると、スレッズは文字を使った会話アプリで、6日に公開される予定。
英語や日本語など30以上の言語で使える。利用は無料としており、「あらゆることを話し合うコミュニティーが集まる場」と説明している。
グーグルのアプリ配信サービス「グーグルプレイ」でも公開される見込みだ。

 米メディアによると、メタの画像投稿アプリ「インスタグラム」の自身やフォロー先のアカウントを引き継げ、ユーザー名も変わらないという。
ツイッターのように意見を投稿できるとみられる。

 ツイッターはマスク氏による買収後、有料サービスを増やすなどシステムの仕様変更が相次いでいる。
広告主が離れたり、利用者が別のアプリに移ったりする動きも伝えられている。

https://www.asahi.com/articles/ASR744PPDR74ULFA00F.html?iref=comtop_7_02