【ベルリン=南毅郎】ウクライナ軍は4日、ロシア軍が占拠してきた南部ザポロジエ原子力発電所で「近い将来に挑発行為が準備される可能性がある」と警告した。発電施設の屋根に「爆破装置に似た異物が設置された」という。テロの発生など不測の事態への警戒が一段と強まってきた。

ウクライナ軍によると、一連の作戦行動は発電施設の破壊よりも同国の攻撃にみせかける印象操作の狙いがあるとみられる。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR04DU20U3A700C2000000/