宮崎県の自殺対策推進本部会議が開かれ、全国平均を上回る自殺死亡率の改善に向け対策を協議しました。 厚生労働省によりますと、県内の去年の自殺者数は213人で、人口10万人あたりの自殺死亡率は20.4人と、全国ワースト3位となっています。

県の自殺対策行動計画では、今年の自殺死亡率について、15.7人以下とする目標値を掲げていますが、県庁で開かれた4日の会議では、目標達成は厳しい状況になっていることなどが報告されました。

(宮崎県 河野俊嗣知事) 「しっかりとセーフティーネットの体制を築いて対策をさらに進めていきたい」 県では、2028年度までの新たな自殺対策行動計画を今年度、策定することにしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/17773354acc27510f9a3533f3bccfae1ffbbbb2b