三菱重工業が運営していた旅客機の展示施設「MRJミュージアム」(愛知県豊山町)が30日で閉館した。国産初の小型ジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)の製造現場が見学できる施設として人気を集めたが、開発中止を踏まえて営業を終えることにした。新型コロナウイルス禍で2020年2月末から臨時休館していた。
 ミュージアムはMRJの組立工場内で17年11月に開業。胴体やエンジンの模型などを展示し、延べ6万6千人超が来館した。
 スペースジェットは設計ミスやトラブルで6回にわたって納期を延期。三菱重工が今年2月に撤退を表明した。
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