4日夜、岩手県久慈市の住宅で台所にあったスプレー缶が爆発し、近くにいた85歳の女性がやけどを負いました。女性は病院に運ばれましたが5日午前、亡くなりました。

 亡くなったのは久慈市侍浜町の無職・久慈ハツミさん(85)です。
 久慈警察署によりますと、久慈さんは4日午後8時ごろ、自宅の台所に1人でいましたが、近くにあった殺虫剤のスプレー缶が爆発し、服が焼けて自身もやけどを負ったということです。同居する息子が消防に通報し、久慈さんは病院に運ばれましたが5日午前10時すぎに亡くなりました。
 久慈さんはファンヒーターを使っていたということで、警察はスプレー缶はその熱で爆発した可能性があるとみて原因を調べています。建物の焼損はありませんでした。

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