ひきこもり30年、介護で働く喜び知った 51歳男性、青森県社協「ワークサポート」で施設職員に
https://news.yahoo.co.jp/articles/886e30cbf9bb40234cdea7762188c2866ac8c8c2

青森市の鈴木哲也さん(51)=仮名=は専門学校卒業後、仕事に就かず、自宅で家事を手伝ったり、本を読んだりしていた。
「就職しなければ」という焦りはあったが、小中学校でいじめられた経験が心の傷となり、人と接することに不安を感じていた。

 親の収入で生活していたが、10年に父が死去し、母も15年に病気で他界。誰も頼る人がいなくなり、孤独を深めた。
貯蓄もほぼ底をつき21年、生活保護を受けるため、同市の生活福祉課に相談。そこでワークサポート事業を知った。