大谷翔平選手を応援しようと伝統工芸品「南部鉄瓶」をイメージした帽子が7月6日に岩手県奥州市でお披露目されました。
真っ赤なエンゼルスカラーに白い「奥州」の文字、その名も「南部鉄瓶キャップ」です。
これは大谷選手のさらなる飛躍を願い水沢鋳物工業協同組合が制作しました。
7月14日から18日に奥州市のJA岩手ふるさとがエンゼルスの現地観戦ツアーを企画していて、帽子はその際にツアー客20人と添乗員がかぶるために作られました。
6日は贈呈式が開かれ、帽子を制作した組合から、ツアーを運営するJA岩手ふるさとに「南部鉄瓶キャップ」が手渡されました。
高前田幸大記者
「ド派手な帽子ですが、かぶってみるとそれほど重さは感じません。満員のスタジアムでも目立ちそうです」
帽子には南部鉄瓶のアラレ模様をイメージした金属がちりばめられ、添乗員用の帽子には南部鉄瓶の注ぎ口と持ち手の「ツル」も表現されています。
デザイン・制作を担当した奥州市地域おこし協力隊 太田和美さん
「(大谷選手に)「奥州」の漢字を見て何か反応してくれたらいいなと思う。南部鉄瓶のアラレ模様をきらびかせて、しっかり応援してきてもらえれば」
組合によりますと、一般向けへの販売は予定していませんが、反響次第でふるさと納税の返礼品として制作することも検討しているということです。
https://www.fnn.jp/articles/-/553343
https://i.imgur.com/VP3pNub.jpg
https://youtu.be/wC8OoqqkbJQ