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国王交代の戴冠式「かんぼこ王国の更なる発展目指す」新旧長崎市長そろい踏み

長崎の特産品・かまぼこの消費拡大を目指し12年前に立ち上げられたブランド『長崎かんぼこ王国』の“国王”が、長崎市長の交代に伴ってバトンタッチすることになり6日、戴冠式が行われました。


前国王 田上 富久 前長崎市長:「王冠を…かぶせるんですか?」


新国王となったのは4月に就任した鈴木史朗長崎市長です。


かまぼこの消費拡大を目指し、2011年に立ち上げられた『長崎かんぼこ王国』


16のかまぼこ屋のほか長崎市や長崎大学などが推進委員となり、共通ロゴやキャラクターを使ったPRのほか、長崎おでんなどの新商品開発、飲食店ともタッグを組んだ販路拡大などに取り組んでいます。

発足から12年で長崎市内のかまぼこの年間売り上げは、およそ13億円アップしていて、日々の食卓でも贈り物でも『長崎かんぼこ』の存在感向上に貢献しています。


長崎かんぼこ王国 国王 鈴木史朗長崎市長:
「冠もマントもずっしり重かった。まず(長崎のかまぼこを)認知して頂くという事(が大切)だと思います」


長崎かんぼこ王国・副首相(杉永かまぼこ社長)杉永清悟社長:
「かんぼこ王国は “伸びしろ” しかございません。まだまだ今からです」

日本一かまぼこ屋が多いと言われる長崎市。


カステラ・ちゃんぽんに並ぶ特産品として『かんぼこ王国』の更なる発展が期待されます。