栃木・那須町の路上で、刃物を両手に持っていた男性が警察官に取り押さえられたが、その後、容態が急変し、病院で死亡が確認された。

8日午後1時半頃、那須町の住宅で「夫が刃物を持ち出し自宅敷地内をうろついている」と妻から通報があった。

警察官が駆けつけたところ、この家に住む小室良徳さん(52)が自宅のウッドデッキで両手にナイフと包丁を持ち、怒鳴りながら暴れていたという。

その2時間後、小室さんがナイフと包丁を持ちながら外に出てきたため、警察官6人で路上に押さえ込んだところ、口から出血したことから病院に搬送した。

小室さんの容態はその後急変し、病院で死亡が確認された。

https://www.fnn.jp/articles/-/554253?display=full