https://www.sankei.com/article/20230701-LDVPULD3KFJ4RIEXVWH4A27QAI/

〝消えた〟銃弾…
《警察の説明にものすごく違和感を覚えた》《ほかに銃撃者がいるのでは》

ネット上では、発信者が事件当時の映像を交えながら、こうした持論を展開する動画が散見される。

根拠の一つに挙げられるのが、安倍氏が受けた銃弾の位置だ。奈良県警の発表では、山上被告が発砲した銃弾のうちの2発が安倍氏の左腕部と右前頸部(けいぶ)に当たったとしている。

山上被告は安倍氏が街頭演説中に背後約7メートルから1発目、さらに接近して背後約5メートルから2発目を発射したとされる。事件当時の映像を確認する限り、安倍氏は左側に少し振り返っただけで、
山上被告がいた位置から首の右側面には到底当てられない-というのが、言い分だ。