経済産業省に勤めるトランスジェンダーの職員が、職場の女性用トイレの使用を制限されているのは不当だとして国を訴えた裁判で、最高裁判所は、トイレの使用を制限することを認めた国の対応は違法だとする判決を言い渡しました。

性的マイノリティーの人たちの職場環境に関する訴訟で最高裁が判断を示したのは初めてで、ほかの公的機関や企業の対応などにも影響を与えるとみられます。

トランスジェンダーの女性用トイレ使用 国の対応は違法 最高裁 | NHK | ニュース深掘り
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230711/k10014125111000.html