今月から電動キックボードの制度が変わり、一定の基準を満たしたものは16歳以上であれば運転免許なしで利用できるようになりましたが、
都内で男子大学生が酒を飲んで運転し、タクシーに追突する事故を起こしていたことが分かりました。警視庁は道路交通法違反の疑いで書類送検する方針です。

今月7日の午前0時ごろ、豊島区西池袋の区道で、電動キックボードが停車していたタクシーに後ろからぶつかりました。

けが人はいませんでしたが、電動キックボードを運転していた19歳の男子大学生から酒のにおいがしたため、警察官が調べたところ、基準を超えるアルコールが検出されたということです。

調べに対し「前日の昼ごろから居酒屋などでビールやハイボールをおよそ15杯飲んだ」と話しているということで、警視庁は道路交通法違反の疑いで書類送検する方針です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230711/k10014125221000.html