飲酒運転で、時速130kmで男性をはねて死亡させた男に懲役8年の判決です。
大野実行被告(24)は2月、東京・世田谷区で、信号を無視して車で横断歩道に時速130kmで突っ込み、
歩行中の男性をはねて死亡させた罪などに問われています。大野被告は酒を飲んで運転していて、
直前の追突事故の現場から逃走していました。
26日の判決で、東京地裁は「異常とも思える猛スピードで車を交差点に進入させた極めて危険な犯行」と指摘しました。
その一方で、保険により遺族に損害賠償が見込まれることや、
遺族に謝罪の手紙を書くなど反省の態度を示しているとして、懲役10年の求刑に対して懲役8年を言い渡しました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000033339.html