有毒「コカミアリ」国内初侵入 岡山でコンテナに付着

強い毒を持つ南米原産の特定外来生物「コカミアリ」が初めて国内に侵入した事例が岡山県で確認されたことが11日、政府関係者への取材で分かった。
いったん定着すると急速に増殖して分布を広げる恐れがあるため、水際対策の強化が急務になる。毒針に刺されると熱を感じる激しい痛みが生じるほか、海外では家畜が刺されるなどの被害が出ている。

https://www.sankei.com/article/20230711-U6GOUUSQGNJXPDUC7VM54V7MG4/