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川谷絵音 大人になった旧知の女性アーティストに困惑「基本人の悪口。こんな優しい声でしゃべる人じゃ…」

バンド「ゲスの極み乙女」などで活動する川谷絵音(34)が9日深夜放送のABC・テレ朝系「関ジャム 完全燃SHOW」に出演。テレビ初共演となった旧知の女性アーティストの“キャラ変”に困惑した
 この日は令和のコラボ名曲を特集し、プロ目線で解説したのが川谷と、バンド「きのこ帝国」のボーカル&ギター・佐藤千亜妃。2人の関係について、佐藤は「デビューが近くて。アマチュア時代によく遊んだりしてた」と明かした。

 川谷も「10年以上知り合いなんですよ。皆で集まってゲーム50何時間一緒にやったり。朝まで王将で飲んで、丸亀製麺の開店待って…みたいな。でもテレビで一緒は初めてで、今日が初コラボ」と照れくさそう。「ずっと知ってるから。昔はとち狂ってたというか…こんな優しい声でテレビでしゃべる人じゃなかった」とぶっちゃけ、関ジャニ∞ら共演陣を驚かせた。

 川谷は佐藤に「作ってない?」と疑いの目を向け、「めちゃくちゃに違和感があるんです、この状態が。優しいトーンで…。だって基本、人の悪口しか言わないです、お互いに」とニヤリ。「言わなくなったの」とアピールする佐藤に、「もういいって、そういうの…」と戸惑いを口にした。

 佐藤は今年、YOASOBIのボーカルでおなじみの幾田りらとコラボ曲「線香花火」をリリース。川谷は同曲について「タイトル(線香花火)が歌詞に出て来ないのがすごくオシャレでいい」と褒めたが、「前はこんなオシャレな歌詞書けなかった。大人になった感じは、ほんとにしますよね」と評した。

 「昔は怨念と復讐…音楽のテーマがそうだったから。ライブとかでもずっと下向いてギター弾いて…みたいな人だった。この曲聴いてると、変わったんだなあ…と」と川谷に言われ、佐藤は「すごい反骨精神からライブでギター投げたりもしてた。それぐらいトガってたんですよ、バンド自体も」と笑い、「コラボも、昔だったら絶対にしないです」と断言した。

 川谷は「僕だけ変わってないな…というか。置いて行かれた感。僕、この前もギター投げちゃったんで…」と苦笑い。「同い年なんで、僕ももうちょっと大人になんないとな、とこの曲聴いて思いましたね」と言って、笑わせていた。