無痛分娩 休止します

安全のために、麻酔科医の常駐にこだわってきた阪大病院。
ニーズは年々高まり、2022年度の無痛分娩の件数は386件に上りました。

苦渋の決断
しかし、ことし2月、持病があるなど一部の妊婦を除いて、無痛分娩の休止を決めました。
理由は、麻酔科医の人手不足です。
無痛分娩に対応していた麻酔科医が減った一方、麻酔が必要なほかの手術は増え続けていたのです。
現在のレベルの安全性を維持しながら、無痛分娩に対応していくことは難しいと判断しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230710/k10014124211000.html