大阪市西区のエステ店で脱毛機器を使用して女性客にやけどをさせたとして、書類送検された当時の経営者の女性らについて、大阪地検は不起訴処分としました。

 不起訴処分となったのは、大阪市西区で当時エステ店を経営していた女性(24)とアルバイトの女性(24)です。

 2人は去年8月、20代の女性客に対し、脱毛器に光を弱めるフィルターを装着せず施術し、背中にやけどをさせた業務上過失傷害などの疑いで6月21日に書類送検されていました。

 7月11日、大阪地検は2人を不起訴処分としました。

 不起訴の理由について、大阪地検は「捜査の結果、証拠関係に照らし処理罪名で不起訴処分にした」としています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/597135?display=1