毒を持ち刺されると激しい痛みを伴う特定外来生物のアリ、コカミアリが、国内で初めて岡山県倉敷市の港で確認された。
倉敷市の水島港で見つかったのは、体長2ミリほどのコカミアリおよそ30匹。
岡山県によると7月3日、水島港で特定外来生物のヒアリを調査していた際、海外から届いた貨物コンテナにコカミアリがいるのを見つけた。
人への被害は確認されておらず、すべて殺虫処理されたという。
国内で発見されたのはこれが初めて。
コカミアリは繁殖能力が高く、一度定着すると駆除が難しいとされ、海外では家畜や農作物に被害が出ているという。
https://www.fnn.jp/articles/-/556272?display=full
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