研究グループによると、ツクツクボウシでは、オスが鳴いている際に近くにいる別のオスが「ギーッ」という“合の⼿”を⼊れることが知られている。
こうした⾏動に着⽬し、異なる⾳声データを再⽣して、“合の⼿”の頻度を⽐較したところ、ツクツクボウシのオスは「オーシンツクツク」パートを含む⾳声に、より多く“合の⼿”を⼊れて、応答した。
今回の発⾒について研究グループは「『オーシンツクツク』と『ツクリヨーシ』それぞれに対するオスの応答が異なることを解明」としている。
つまり、「オーシンツクツク」と「ツクリヨーシ」が異なる意味を持つかもしれない、ということを初めて実証したということだ。

以下略
https://www.fnn.jp/articles/-/554258