ゼレンスキー大統領はウォレス国防相の忠告について「私は常に英国に、スナク首相やウォレス国防相に感謝しているが、彼が何を言いたいのか、これ以上どう感謝を伝えれば良いのか分からない」と述べ、その場に同席していたレズニコフ国防相に

「ウォレス国防相と関係が悪いのか?」と尋ね、仲は悪くないと国防相が応えると「今日中に彼に電話して感謝を伝えておいてくれ」というパフォーマンスを披露、刺々しいものになった雰囲気を和らげようとしたが、西側諸国の高官が「実名」で踏み込んだウクライナを批判したのは恐らく初めてだろう。

因みに「戦場の死傷率が高いためウクライナは政治的な支持を失う可能性があり、部隊訓練の改善が必要だとキーウ側に警告した」
とも明かし、ウォレス国防相は新たな訓練プログラムの提供を申し出たとも報じられている。

https://www.reuters.com/world/urging-gratitude-weapons-uk-defence-minister-tells-ukraine-were-not-amazon-2023-07-12/