https://news.yahoo.co.jp/articles/8a4feca0bd4288f407aa4f6d181d56ab44ad7b8c

藤井王位に佐々木七段が挑む第2局 戦型は挑戦者得意の「相懸かり」

将棋の藤井聡太王位(20)=名人・竜王・叡王・棋王・王将・棋聖と合わせ七冠=に佐々木大地七段(28)が挑戦している第64期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)の第2局が13日午前9時、神戸市北区の有馬温泉の旅館「中の坊瑞苑」で始まった。王位戦は2日制で、持ち時間は各8時間。
 7、8の両日に愛知県豊田市の「豊田市能楽堂」で指された第1局では、開始直前の「振り駒」で藤井王位が先手番に決まり、戦型は「横歩取り」になり、藤井王位が97手で先勝した。

 第2局は、第1局と先手後手が入れ替わり、あらかじめ佐々木七段の先手番と決まっていた。戦型は、佐々木七段が得意とする「相懸かり」に。両者とも長考を交え、スローペースの進行となり、午後6時8分、藤井王位が44手目を封じ、1日目が終わった。

 2日目の14日は午前9時に再開予定で、同日夜までに終局する見通し。