「内視鏡の鎮静剤が楽しみだと聞いて、本当に疲れているんだなと」 “最も食い込んだ記者”岩田明子氏が語る安倍元総理 橋下徹氏「『何もやってへん』という批判が一番頭に来る」
安倍元総理が銃撃され死亡した事件から1年――。政治ジャーナリストの岩田明子氏が8日の『NewsBAR橋下』に出演し、安倍元総理の知られざる話を明かすとともに、橋下徹氏が総理をめぐる批判について語った。
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そんな中で「あの政治家は何もしない」などと批判されることについて、橋下氏は反論する。「僕も知事・市長をやっていたから、政治を論評する時にリスペクトは忘れないようにしようと。賛否いろいろあるけど、コメンテーターの発言で一番頭に来るのは『何もやってへん』だ。なんもやってないわけないやろ、と。総理や各大臣をはじめ、政府に入っている人は本当に激務」。
これに岩田氏も「それは事実じゃないでしょと。メルケルさんも『日本の予算委員会長いけどいつ仕事するの?』と言うぐらいだし、夜は夜で財界人だとか、外国からお客さまが来たら外交みたいなものだ。予算委員会がない時は○○対策本部などの会議だらけで、トイレに行く暇もない。さらに外国出張に行ったら、外国の首脳と国益をかけてやり合う。ここだけの話、私が本当に疲れてるんだなと思ったのは、安倍さんは腸が悪かったから定期検査を受けていた。内視鏡を挿れる時に注射する鎮静剤をすごく楽しみにしていて、『明日は内視鏡だから、鎮静剤でちょっとポワっとできる』と。何もかもから解放されてクタッとなりたいんだなと」と明かした。
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