https://www.huffingtonpost.jp/entry/how-do-you-live_jp_64afa02de4b00c375d39cd7f
2023年07月13日 18時40分

「多くの人は『ジブリの新作が明日から公開』という事すら知らない」

Twitterで7月13日、一般ユーザーのこんな趣旨のツイートが1万8000件以上もリツイートされるなど大きな注目を集めました。

翌14日は宮崎駿監督の10年ぶりの長編劇場映画『君たちはどう生きるか』が公開日ですが、予告編やテレビCMなど、普通の映画だったら当たり前の事前プロモーションをしていません。唯一公開されたのは、鳥のような絵が描かれた1枚のポスターだけ。
コアなジブリファンは、どんな内容になっているのか推測合戦を繰り広げている一方、事前プロモーションがない結果、映画の上映日すら知れ渡っていないということを指摘したというわけです。

このツイートに対して、さまざまな反響が寄せられています。

「あらすじすら教えないというのは凄くそそられる」
「変にネタバレされたくないので情報ないのは嬉しいです」
「確かにやるのは知ってたけど、まだ先だと思ってた」

今回、異色の宣伝戦略を取ったのはどういう理由があったのでしょう。

スタジオジブリ公式サイトの「野中くん発ジブリだより」7月号には、「まっさらな状態で映画を観て欲しいという思いから、今回、宣伝をほぼせず、情報もほとんど出さないできました。皆様、『君たちはどう生きるか』を、ぜひ劇場でご覧下さい」というコメントが掲載されています。

スタジオジブリの鈴木敏夫社長もNHKニュースに7月6日に掲載されたインタビュー記事の中で、以下のように話していました。

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https://i.imgur.com/RyEPTBE.jpg