岐阜県の関、美濃加茂、各務原の3市は13日、マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営するエウレカ(東京都港区)と連携協定を締結した。独身男女の出会いを後押しし、人口減少の対策につなげたい考え。地方自治体がマッチングアプリに関する協定を事業者と結ぶのは全国的にも珍しい。 3市は未婚率の上昇や出生数の減少といった課題解決に向けた新たなアプローチとして、若い世代を中心に利用が広がるマッチングアプリに着目した。エウレカによると、2021年の調査では過去1年以内に結婚した人の約5人に1人がマッチングアプリなどで知り合っていた。加えて居住地が近い場所でのマッチングが活発になされていることから、隣り合う3市での協定締結に至った。
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