弱者男性『ラッキースケベで視姦できた女と再開できて嬉しかった😊』 [814467836]
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私と対角線を為す湯槽の隅に、三人ひしとかたまって、しゃがんでいる。
あいだに、孫娘でもあろうか、じいさんばあさんに守護されているみたいに、ひっそりしゃがんでいる。
そいつが、素晴らしいのである。きたない貝殻かいがらに附着し、そのどすぐろい貝殻に守られている一粒の真珠である。
私は、ものを横眼で見ることのできぬたちなので、そのひとを、まっすぐに眺めた。十六、七であろうか。
十八、になっているかも知れない。全身が少し青く、けれども決して弱ってはいない。大柄の、ぴっちり張ったからだは、青い桃実を思わせた。
お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しいと志賀直哉の随筆に在ったが、それを読んだとき、志賀氏もずいぶん思い切ったことを言うと冷ひやりとした。
けれども、いま眼のまえに少女の美しい裸体を、まじまじと見て、志賀氏のそんな言葉は、ちっともいやらしいものでは無く、純粋な観賞の対象としても、これは崇高なほど立派なものだと思った。
少女は、きつい顔をしていた。一重瞼ひとえまぶたの三白眼で、眼尻がきりっと上っている。鼻は尋常で、唇は少し厚く、笑うと上唇がきゅっとまくれあがる。
野性のものの感じである。髪は、うしろにたばねて、毛は少いほうの様である。ふたりの老人にさしはさまれて、無心らしく、しゃがんでいる。
私が永いことそのからだを直視していても、平気である。
老夫婦が、たからものにでも触るようにして、背中を撫なでたり、肩をとんとん叩いてやったりする。この少女は、どうやら病後のものらしい。けれども、決して痩せてはいない。清潔に皮膚が張り切っていて、女王のようである。
老夫婦にからだをまかせて、ときどきひとりで薄く笑っている。白痴的なものをさえ私は感じた。すらと立ちあがったとき、私は思わず眼を見張った。
息が、つまるような気がした。素晴らしく大きい少女である。五尺二寸もあるのではないかと思われた。見事なのである。
コーヒー茶碗一ぱいになるくらいのゆたかな乳房、なめらかなおなか、ぴちっと固くしまった四肢、ちっとも恥じずに両手をぶらぶらさせて私の眼の前を通る。
可愛いすきとおるほど白い小さい手であった。
~(中略、後に散髪屋にて)~
少女は傍のテエブルから、もの憂げに牛乳の瓶びんを取りあげ、瓶のままで静かに飲みほした。はっと気附いた。
病身。あれだ、あの素晴らしいからだの病後の少女だ。ああ、わかりました。
その牛乳で、やっとわかりました。顔より乳房のほうを知っているので、失礼しました、と私は少女に挨拶したく思った。
いまは青い簡単服に包まれているが、私はこの少女の素晴らしい肉体、隅の隅まで知ってる。そう思うと、うれしかった。
少女を、肉親のようにさえ思われた。 半分昔の女だもんな
良いところも悪いところも知り尽くしてる どす黒い貝殻と真珠って最初女の子のグロマンとクリトリスのことかと思ったけど
普通に爺婆に挟まれた女の子のことね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています