
盗撮用カメラ 仕掛けた自分の姿が録画され御用 奈良・東吉野村の職員
小型カメラで女性のスカート内を盗撮したとして、奈良県警桜井署などは15日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、同県東吉野村職員の男(38)を逮捕した。
「間違いありません」と容疑を認めている。今月13日に施行された同法での逮捕は同県内では初めて。
逮捕容疑は14日、同村役場内通路のカーペットに穴をあけて小型カメラを設置し、30代女性のスカート内を盗撮したとしている。
同署によると、同日午前10時ごろ、女性が通路のカーペットに穴があいていることに気づき、カメラが仕込まれていたことが発覚。役場が同署に通報した。
カメラからは女性の下着が写った約1分間の動画が確認された。カメラが発見された際、男が自分から名乗り出たことや、盗撮用カメラに仕掛ける瞬間の自らの姿が写っていたことなどから特定した。
https://www.sankei.com/article/20230715-QSFU5FTXR5LHLNDGW2Y7RTMKZE/