最近話題のChatGPTがあちこちで活用され始めている。その波は、ついに大人のおもちゃ業界にまで到達したようだ。アメリカのLovenesというメーカーが、同社の無線リモコン式おもちゃに、ChatGPTを組み込んだ。
Lovenes社はすでに「ChatGPT プレジャー·コンパニオン」というシステムのベータ版を、スマートフォンで操作するバイブレーター類に組み込んでいる。
このChatGPTが何をするかというと、まず1つ目が、エッチな物語の生成だ。
ユーザーはまず、無料のLovense Remoteアプリをスマートフォンにダウンロードする。このアプリを通してChatGPTに様々な要望を出すと、ChatGPTがそれに応じたセクシャル·ストーリーを生成する。登場人物の性格や場面設定など、どんなにマニアックで、細かい設定でも大丈夫なのだそう。
また、ストーリーのジャンルは、ロマンス、官能、ジューシー、スパイシーの4つから選べる。(ジューシー、スパイシーが具体的にどういうことかは説明されていない)
さて、ここから先が大人のおもちゃならではの部分だ。
ChatGPTは生成されたストーリーを読み上げる。そして内容の盛り上がりに応じて、バイブレーターの強度を上げ下げする。つまり、ユーザーが操作しなくても、エッチ度に応じて勝手にバイブレーションが変わる。ストーリーの内容をある程度判断できるChatGPTだからこそできる技、と言えそうだ。
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