立憲民主党の小沢一郎衆院議員は１４日、横浜市内で講演し、「政権交代の実現こそ、野党第１党にとって最大の目標でなければならない」と強調した。
次期衆院選を巡り、泉健太代表ら党執行部が１５０議席を獲得目標に掲げていることを念頭に、「（過半数に満たない）１５０人でどうして政権交代ができるのか」と疑問を呈し、「政権を取る意志を示さずに『私たちならこうする』などと言うのは有権者を欺くことだ」と訴えた。
「自民党政権による既得権を壊し、恩恵を受けられていない人たちに利益や富を分配するには政権交代しかない」とも力説した。
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