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馬の落とし物じゃないよ…幻のふくれ菓子「ばふ~ん饅頭」、串木野浜競馬で限定500個販売

鹿児島県いちき串木野市の串木野浜競馬に合わせて販売する「ばふ~ん饅頭(まんじゅう)」が今年も完成した。同市の菓子店「菊屋」が約500箱を用意。大会前日の22日は菊屋と近くの飲食店「海鮮まぐろ家」、当日の23日は会場の照島海岸と菊屋で“幻のふくれ菓子”を売り出す。

 2002年に当時の地元菓子組合と観光協会が開発。「馬ふん」と直接使うのを避け、外国語で道化師を意味する「バフーン」から名付けたという。組合解散などの影響で、今年は菊屋のみが製造する。

 21日は職人たちが茶色の丸形に丁寧に作り上げた。1箱6個入りで500円。菊屋の宮内淳次社長(36)は「パッケージをかわいくした。食べながら4年ぶりの浜競馬を楽しんで」と話した。