迷惑系ライブ配信者の女性に起こる恐怖を描く 『DASHCAM ダッシュカム』7月14日公開へ
ブラムハウスが贈るホラー映画『DASHCAM(原題)』が、『DASHCAM ダッシュカム』の邦題で7月14日に公開されることが決定。あわせて、日本版ティザーポスターが公開された。
『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』『M3GAN/ミーガン』など、数多くのホラー作品を制作してきたジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションズ。最新作となる本作では、コロナ・パンデミックを背景にアメリカからイギリスへ渡った迷惑系ライブ配信者の女性ラッパーに起こる恐怖の状況を、ライブ配信という手法で見せる。
女性ラッパーで迷惑系ライブ配信者として人気を得ているアニー(アニー・ハーディ)は、ロサンゼルスでのコロナ規制にうんざりしてイギリスに住んでいる昔の音楽仲間であるストレッチ(アマル・チャーダ=バテル)を訪ねる。しかし今や配達員として生計を立てる彼には迷惑がられ、同居する恋人に拒絶されて追い出されてしまう。
頭にきたアニーは、ストレッチの車とスマホを盗み、ライブ配信をしながら、ストレッチのフードデリバリーの仕事をなりすます。向かったレストランで彼女は店のオーナーから大金を積まれ、一人の女性を運ぶ奇妙な配達依頼を受ける。悪態をつきながら目的先へ向かうアニーだったが、それは想像を絶する恐怖の幕開けだった。
監督を務めたのは、POV映画『ズーム/見えない参加者』のロブ・サヴェッジ。主演の女性ラッパー役を、実際にシンガーソングライター兼俳優として活動しているアニー・ハーディが演じる。本作は、2021年のトロント国際映画祭でワールド・プレミア上映された。
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