覚醒剤を使用したとして、大阪府警城東署は18日、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで、大阪市中央こども相談センター職員、吉田昌浩容疑者(47)=同市城東区古市=を逮捕、送検したと発表した。「仕事のストレスから逃れるため、注射器で覚醒剤を使った」と容疑を認めている。

逮捕、送検容疑は7月上旬から同16日、覚醒剤を使用したとしている。同署によると、「薬物を使ってしまった」と吉田容疑者から110番があった。同署が入手経路を調べる。

同センターによると、吉田容疑者は平成31年からセンターに勤務。今年4月から児童相談部門のケースワーカーとして、保護者や児童の相談に乗っていたという。

大阪市は「市民の信頼を著しく失墜させ、深くおわびする。早急に事実関係を確認し厳正に対処するとともに、服務規律の確保について重ねて徹底する」とのコメントを出した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7bd9c75ac04f662c05dbd559ad5e4c3cb997eeeb