17日午前、道北の利尻町の海岸で89歳の男性が1人で昆布漁をしていたところ、岩場から落ちてきた石に足を挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、17日午前8時半すぎ、利尻町南西部の海岸で町内に住む漁業、佐藤勉さん(89)が流れ着いた昆布を採る「拾い昆布漁」をしていたところ、近くの岩場から落ちてきた▼幅70センチ、▼高さ50センチほどの大きさの石に足を挟まれました。
佐藤さんは足や腰の骨を折る大けがをして、札幌市内の病院にヘリコプターで搬送されましたが、17日夜に死亡が確認されました。
佐藤さんは当時、1人で昆布漁をしていて、岩場に手をかけた際に石が落ちてきたということで、警察が事故の詳しい状況をさらに調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230718/7000059258.html