栃木県佐野市の83歳の僧侶の男が女性の尻を触るわいせつな行為をしたとして逮捕されました。男は女性に声をかけて寺に誘い入れ、座禅をさせたうえで犯行に及んだとみられています。

強制わいせつの疑いで逮捕されたのは佐野市にある「法雲寺」の僧侶・鷲見一道容疑者(83)です。

警察によりますと、鷲見容疑者は今年5月、この寺で座禅をしていたとみられる30代の女性のズボンを下ろして尻を木の棒で叩いたうえ、手で触った疑いがもたれています。

2人に面識は無く、女性が寺の近くを散歩していた際に鷲見容疑者が声をかけて寺に誘い、犯行に及んだとみられています。

事件の翌日、女性と家族が「僧侶からお尻を触られ抱きつかれた」と警察に被害を訴えたことで犯行が発覚しました。

取り調べに対し鷲見容疑者は「3回くらい木製の板で叩いたが、手では撫でていない」と容疑を否認しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e33eb2db582829eb1099209b3658cc6d7e5aa26