ドイツ人は自国や自分のマイナス点を言わないとされ、2015年3月24日にジャーマンウイングス旅客機を副操縦士が意図的に墜落させた”事件”ではそれが顕著に表れた

この副操縦士は機長がトイレに行った隙に内側から鍵をかけてハイジャックし、エアバスA320を山脈にぶつけて150人を道連れにした

副操縦士は精神疾患を自覚していてドイツで数十人の医師の診察を受けたが、ほとんどは操縦に適さないと診断され、たった1人の医師が合格の診断書を書いてそれを航空会社に提出し操縦士の健康診断をパスしていた

事件前も事件後も彼を診察した数十人の医師と親族友人らは1人も証言せず、現在まで全員が頑なに協力を拒み続けている

これが典型的なドイツ人で特に旧東ドイツ側でこうした傾向が強く、一見公明正大に見えるドイツは実際には隠蔽と秘密主義によって維持されています

2015年以降難民をめぐる騒動が数えきれないほど起きていたが、多くのドイツ人はそれを口外せずドイツの悪口や批判を口にする事がありませんでした

最近ドイツの経済責任者や多くの専門家は「ドイツの幸福な時代は終わった」と一種のバブル終焉を宣言したが、豊かさに慣れた国民は相手にせず環境問題に精を出している