嫌いな作家を書評…文学研究者を脅迫 容疑の大阪市立大生逮捕
2023/7/19 16:40

不満を抱いていた作家の著作を書評した文学研究者を脅したとして、警視庁大塚署は脅迫の疑いで、大阪市立大生の小山尚吾容疑者(27)=さいたま市大宮区浅間町=を逮捕した。小山容疑者は昨年12月に講談社の敷地に侵入したとして執行猶予中。

逮捕容疑は今月12日、自身が不満を持つ作家の著作の書評を発表した40代の文学研究者の女性へオフィシャルサイトの問い合わせフォームを介し、書評したことへの見解を示すよう迫り、「反応・対応のいかんによっては、あらゆる選択肢を含めた、しかるべき対応をとらせていただきます」などと生命、身体への危害をほのめかして脅したとしている。

大塚署によると、メッセージには小山容疑者の名前が書かれていた。受け取った女性が名前を検索して容疑者の過去の事件を知り、恐怖を覚えて大塚署に相談したことから事件が発覚した。

https://www.sankei.com/article/20230719-M3SYGZ7BH5MWHBVPVXJWUUHEUQ/



>小山容疑者は2022年、同じ作家の小説に不満を持ち、出版元である講談社本社に火をつけようと侵入した罪で有罪判決を受け、現在も執行猶予中。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2a82148d88e70b73b9bfa083be92b14d8751714