エミール・ゾラの「ナナ」の最後で、群衆が”ベルリンへ!ベルリンへ!”って熱狂的に騒いでるシーンがあるが、
人間が人間の熱狂をコントロールできるわけねーんだよな
結局普仏戦争が始まって第二帝政も崩壊してしまう
人間が社会を変えられるのなら、戦争も避けられたし帝政も崩壊しなかった
人間は社会を変えられないし、逆に社会が人間を引きずり回していくんだ

共産党や左翼連中はここらへんを何も理解できてない