イスラエル政府は18日、占領下のヨルダン川西岸地区で数千戸の住宅建設を承認する方針を明らかにした。米国はユダヤ人入植地の拡大がパレスチナとの和平交渉の障害になるとして反対している。

来週開かれるイスラエル高等計画委員会の議題に4560戸の住宅建設を承認する計画が盛り込まれた。

西岸地区で指導的役割を果たす国防省高官職を兼任するスモトリッチ財務相は「われわれれは入植地の開発を続け、同地区の支配力を強化する」と表明した。

諸外国の大半はユダヤ人入植地を違法と見なしている。

https://jp.reuters.com/article/israel-politics-settlements-idJPKBN2Y504Y