https://www.j-cast.com/2023/07/20465537.html?p=all

元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト(岡本カウアン)さんが2023年7月19日、ジャニーズ事務所創業者である故ジャニー喜多川氏の性加害問題に関する投稿で波紋を広げているタレントのデヴィ夫人に対し、「ちゃんと一個ずつ気持ちを整理してから発言してくれると嬉しいです」とツイッターで反論した。

デヴィ夫人(83)は7月18日、ジャニー氏の性加害問題をめぐり「昨今の流れは偉大なジャニー氏の慰霊に対する冒涜、日本の恥である」などとツイッターで主張していた。

デヴィ夫人は「ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない」などと述べた。

その後、性加害を訴えた元タレントの告発を「勇気ある告白」と表現し、事務所改名の可能性にも言及した東山紀之さんについて、デヴィ夫人は「その才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか。非礼極まる」と苦言を呈した。

デヴィ夫人の投稿に対し、岡本さんはツイッターで19日、「様々な観点からお怒りだと思いますし 僕に対して言っていないかもしれませんが、一つ言いたいのはジャニーさんもよくデヴィさんのことを口にしていました」と反応。「ジャニーさんの功績が全部消えるわけではありません」などとコメントした。

ジャニー氏について、岡本さんは「ただいくら愛していてもまだ性について何も理解できていない子供に対して性的な行為を行うのは極めて卑怯です」と批判した。

「その出来事は簡単に打ち明けられるものではありません」とする岡本さんは、デヴィ夫人に対して「もし勇気を振り絞って言ったとしても あなたのような人に否定されるからです。一生言えなくて苦しむ人がほとんどです」とし「ちゃんと一個ずつ気持ちを整理してから発言してくれると嬉しいです」とした。