安倍晋三元首相が銃弾に倒れて1年。旧統一教会問題(世界平和統一家庭連合)やエホバの証人など、新宗教の問題がクローズアップされてきた。一部の宗教が批判にさらされる一方、パワースポットや占い、癒し、スピリチュアルをテーマにしたイベントの人気は衰えない。
その根底にあるのは、「霊を信じるが無宗教」という日本人のメンタリティだ。オウム事件以降、2000年代から本格化した癒しやスピリチュアル・ブームの背景について、スピリチュアリティ研究が専門の東京大学の堀江宗正教授に話を聞いた。

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